調査・コンサルティング

調査・コンサルティング

大切な資産を少しでも長く
快適に保つ為に。

建物は施工して終わりではありません。
竣工後も長い年月をかけて管理をしていく必要があります。
当社は、建物運用の中で発生する問題や不具合などを的確に把握し、建物をよりよく維持していくための調査・コンサルティングを行っています。

消費エネルギーの計測・解析

建物のライフサイクルを60年とした場合、ライフサイクルコストに占める新築工事費は16%程度です。
一方、水光熱費などの運転費は、運用の仕方によってかなりの差異はあるものの、概ね20%前後にのぼります。
いかに高度な設備システムを構築しても、その快適性・エネルギー性・コストは運転管理により大きく変わってきます。
当社は、長年培ってきた省エネ設計とその運転状態の調査などの経験を活かし、最適な運転管理をサポートするための消費エネルギーの計測・解析をご提案しています。

既存の建物の診断と改善の提案

建物も人間の身体と同様に年月の経過に応じて徐々に劣化していきます。建物を安心して継続的に使用するためには、建物の状態を把握し適切な修繕・更新を行う必要があります。
当社は、既存の建物の空調・衛生設備等の室内環境、ダクト、給水・給湯、排水管等の建築設備の診断を行い、
維持管理コストの適正化、建物の長寿命化や信頼性の確保、そして資産価値の維持・向上に役立てていただいています。
また、法律改正等による法不適合部分の指摘、劣化や故障、不具合調査などのトラブルに対してのサポートも行っています。

  • 空調設備診断
  • 衛生設備診断
  • 機器診断
  • 配管診断
  • ダクト診断
  • 環境診断

中・長期計画のコンサルティング

建物の機能を維持していくためには、保守・修繕・更新を適切な時期に行う必要があります。
建物生涯のライフサイクルコストの構成をみると、運用段階にかかるコストの累計は建築費の4~5倍かかると言われており、竣工後の適切な運用、効率的な修繕・更新は必要不可欠です。
当社は、企画構想の段階から運用管理までの中長期的な視点で、運用コストを抑えながら建物を効率的に維持していくためのご提案を行います。